国内シェアNo.1。
トラックやバスに使用される板ばね。

道路から伝わる振動を吸収し、ドライバーや乗客、積荷への衝撃を緩和させるサスペンション。国内トラックメーカーの大半に、スミハツで製造した板ばねが使用されています。

蒸気機関車の馬力を支える
重厚な板ばね（担ばね）。

地方創生事業などにより、各地で復元が進んでいる蒸気機関車。当時の詳細な図面は少なく、スミハツでは現品の確認やお客様との打ち合わせを行い、設計・製造しています。

商用のピックアップトラック
だけでなく、ラリー仕様の板ばね
チューニングにも参画。

お客様であるラリーチームからの要望に応えるべく、強度と軽量化を追求。設計から製造までを一貫して担い、勝利に貢献すべく技術に磨きをかけています。

見えない部分に隠れている
エレベーターを支える３つのばね。

エレベーターの移動を安定させるガイドレールに鉄道の技術を応用した締結用板ばねが使われています。また、緊急時の速度抑制・停止装置としてUばねが使われ、最下層に設置された巻ばねがクッションの役割を果たします。

省人化・自働化がキーワードの
製造業。産業用ロボットのアームを
支え、モノづくりに貢献。

あらゆる業種の製造工場でオートメーション化が進んでいます。産業用ロボットの素早く精密な動きを生み出すには、モーターのトルク負荷を補助するばねの存在が不可欠です。

在来線から新幹線まで、
鉄道車両の乗り心地を
向上させる巻ばね。

普段の通勤に電車を使用したり、高速走行によって移動時間を短縮したりできるのは、車両の足元を支えているばねの働きのおかげです。

国産ロケットにも
スミハツのばねが採用。

日本の最先端技術が結集する宇宙プロジェクトに参加。地上とは異なる過酷な環境下でも正確に機能し、かつ重量の基準もクリアすべく、試行錯誤を重ねました。

各地につながる線路。
新設のパーツから交換部品まで
幅広く製造。

樹脂製まくらぎや、レールの上下動を吸収する装置など線路を構成するパーツを製造しています。まくらぎとレールを締結する装置は、振動に耐えるべくばねでできています。

鉄道用架線がたわまないよう、
張力を一定に保つバランサ。

車両のパンタグラフと接する鉄道用架線は、温度により張力が変化します。ばね式のバランサで架線の伸縮を吸収し、張力を自動的に一定の値に調整するとともに、メンテナンスフリーを実現しています。