Features
スミハツの軌道の特長
軌道に関するさまざまな製品を開発・製造
分岐器の設計・製造を中心に、レール締結装置、合成まくらぎなど幅広く製造しており、軌道に関わる多様なノウハウを活かし、お客様の要望に沿った対応が可能です。
お客様との共同技術開発
お客様との信頼と協力関係により、軌道の保守コストを軽減するレベルキーパーなどの新製品開発を行い、軌道に関わる課題解決と鉄道技術の発展に寄与しています。
海外の鉄道事業への参入
日本の鉄道技術を海外へ。スミハツの製品や技術は、台湾、バングラデシュ、インドネシア、ミャンマー、韓国などの海外鉄道事業でも採用されています。
高い技術力と開発力
ニッパツグループが有する知識や、板ばね・巻ばね両事業のノウハウを融合させ、他にはない技術と設備をもつ総合軌道メーカーとして挑戦を続けています。
Products
主な製品
分岐器
鉄道車両の進行方向を安全に変更するための装置です。新規敷設される路線では現地調査から関わり、レール加工・組立・検査・出荷までを一貫して対応しています。
レール締結用板ばね
レール締結用板ばねは、鉄道(新幹線・在来線)、クレーン、エレベーターなど幅広い用途に使用されています。スミハツでは、ばね鋼材料を使用したレール締結用部品を製作し国内・海外のお客様に納入しています。
パンドロール
英国パンドロール社とのライセンス契約により製造している、レールとまくらぎをボルトを使用することなく締結させる製品です。ばねの力で締結しているため、ボルトの締め増しの必要がなく、保守の負担軽減にもつながります。
合成まくらぎ
ウレタン樹脂発泡体を用いて不飽和ポリエステルを含浸し、ガラス繊維を強化した合成まくらぎ(金型成型品)。主に分岐器・橋梁用としてお客様へ納入し、騒音と振動の低減効果で高い評価を得ています。
レベルキーパー
バラスト軌道においては、列車荷重により砕石が沈んでしまい、レールが浮いてしまうことがあります。その状態を防ぎ、さらに軌道の保守コストを軽減するために開発された自動補正装置です。
ベアリング床板
分岐器内でスムーズにレールを転換させるための製品です。レールを支える部分がボールベアリングになっていることで、不転換を防ぐだけでなく、注油などのメンテナンス頻度も少なくすることができます。
Customers
主な納入先
- 北海道旅客鉄道株式会社
- 東日本旅客鉄道株式会社
- 東海旅客鉄道株式会社
- 西日本旅客鉄道株式会社
- 四国旅客鉄道株式会社
- 九州旅客鉄道株式会社
- 日本貨物鉄道株式会社
- 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
- 東京地下鉄株式会社
- 東急電鉄株式会社
- 西武鉄道株式会社
- 小田急電鉄株式会社
- 名古屋鉄道株式会社
- 近畿日本鉄道株式会社
- 埼玉高速鉄道株式会社
- 首都圏新都市鉄道株式会社
- 箱根登山鉄道株式会社
- 江ノ島電鉄株式会社
- 伊豆急行株式会社
- 大阪市高速電気軌道株式会社
- 東京都交通局
- 横浜市交通局
- 全国公私各鉄道事業者
- ほか
※順不同