About SUMIHATSU
スミハツについて

「ばね」と「鉄道」の
技術で、未来へ進む

スミハツ製品使用イメージ スミハツ製品使用イメージ

スミハツは、1960年、住金発条株式会社として兵庫県尼崎市に誕生しました。日本発条株式会社(ニッパツ)の経営参画などを経て、1981年に製造拠点を現在のつくば事業所に集約。以来、地域の皆様に支えられながら事業の発展を続けてきました。そして2020年9月、つくば事業所のある茨城県桜川市に本社を移転し、新たなスタートを切りました。

当社の主な事業は、「ばね」の設計と製造。世界No.1のばねメーカーであるニッパツの連結子会社として、グループ全体の5割を超える板ばねを生産しています。また、スミハツ独自のブランドとしても建設機械や産業用ロボット、鉄道設備に不可欠な製品を設計・製造しています。培ってきた技術とニッパツグループの研究開発力を融合させ、社会インフラに欠かせない高品質な製品を供給しています。

加工風景イメージ

Business
Field
事業領域

交通と産業を支える
3つの事業

スミハツには、「板ばね・巻ばね・軌道」の3つの事業があります。板ばね事業では、ニッパツグループの板ばね製造拠点として、国内のトラックメーカーや自動車メーカーの商用車に板ばねを供給しています。巻ばね事業では、熱間成形による太く大きなばねを製造できる数少ないメーカーとして、建設機械や産業機械の使用に耐えうる強度と精密さを兼ね備えた製品を製造しています。軌道事業では、都心の地下鉄から新幹線まで、車両の進行方向を制御する分岐器をはじめ、安全で正確な鉄道の運行に欠かすことのできないさまざまな設備を手がけています。私たちの製品は、交通や産業に深く関わり、社会の発展を支えています。

板ばね製品 板ばね製品
板ばね
巻ばね製品 巻ばね製品
巻ばね
軌道製品 軌道製品
軌道

Technology
製造技術

多品種かつ高品質な製品で、
社会のニーズに応える

スミハツのモノづくりの特長として、多種多様な製品を製造できる技術と体制が挙げられます。トラックや建設機械に用いられるばねはもちろん、一点物に近い蒸気機関車や国産ロケットに使用される特殊なばねにも対応。鉄道関連事業では分岐器や合成まくらぎ、線路を構成する各パーツ、鉄道車両用軸ばね、バランサまで、製品の幅広さは他社に類を見ません。そのうえ、スミハツの製品はどれも品質が“安全”に直結するものばかり。だからこそ、「絶対にお客様に不良品を出さない」という決意のもと、製造時における品質管理や出荷前の検査を徹底。製品によっては1,000万回にも及ぶ動作試験を実施するなど、責任あるモノづくりを行っています。

ばねという製品は、ローテクの塊。だからこそ、生産技術と品質管理を突き詰めてきました。加えて、ロボットによる自動製造ラインなどへの設備投資も惜しまず、お客様のニーズに応えるための生産効率の向上にも取り組んでいます。

製造技術
製造技術

Future
地元を牽引する企業へ

地域の皆様が誇れる
企業を目指して

スミハツの製品とこれまで培われてきた高い技術は、社会のあらゆる場面で役立ち、今や日本だけでなく世界からも求められるようになりました。当社の成長と発展を語るには、ともに働く社員の尽力と、その家族のサポート、そしてつくば事業所のある桜川市や近隣の皆様からいただいた多大なご協力を欠かすことはできません。これからも、さらなる品質と製造技術の向上、社会ニーズへの対応を推進していきます。そして、茨城県を代表する企業、地域の皆様が自慢できる企業を目指し、皆様とともに地元を盛り上げていきたいと考えています。

地元を牽引する企業へ 地元を牽引する企業へ